感情のサポート
しばらく前のこと、瞑想中にあまりに小さな自我が疲れ切っていて可哀想だったので、「まあ、もうあなたは苦しまなくていいから一休みしてて…」と、するする〜と意識を拡大させ…(瞑想のよいところは、こういうことがスムースにできること!)、肉体を軽々とはみ出した大きな意識へとフォーカスを移しました。
「いくらでもこうしてあなたを包み込んでリラックスさせてあげたい」と主体と客体が入り混じったような不思議な感じで、しばらく温い霊のお風呂に浸かるような具合でしたが、すごく補給になりました。
これと関連して、昨日だかにふと気づいたのは、辛くてネガティブな感情をそのまま受け入れて慈愛を持って世話をするのは、サポートだということです。
以前からしていたことを、ただ言葉がはっきりして、概念としてクリアーになったという、そいうことなんですが、えらく腑に落ちました。
小さな自我が抱える傷や感情、苦痛は、コントロールしようとしてどうにかなるものではなく、二元性を超えた慈愛に満ちた大きな意識にフォーカスしながら、サポートすることでしか統合が進まない、しかもかなり時間がかかることかもしれません。
それでも、そうやって小さな自我を愛して世話することは、自分自身に愛を注ぐことであり、大きな意識にフォーカスすることは、普遍の愛と融合することに等しく、いずれにしても大層滋養のあるワークに違いありません。
精神的にだけでなく、肉体的にも保養になるような気がします。
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