フツ―で不思議な楽しい毎日 5次元に定着するための/5次元を定着させるための覚え書き

オカメなハート



飛翔、あるいは真実

同志の皆さまに捧げます。。。

飛翔 

つやつやとした繊細な羽を持ち
つぶらな黒い瞳に星を宿して
胸には青い光が燃える
この星の尊い生き物

空の蒼さに憧れて
ある日
小鳥は
固い大地を蹴った

高く高く
舞い上がる

風が光り
太陽の輝きが増す

空の蒼さは一層深くなって
神々しくなる

小鳥は視線を落とす

そこには見知らぬ大地が広がっていた

気持ちのよいねぐらや
美しいあそび場の庭

怖い猫や蛇に驚いて
逃げたこともある

魅力的な深紅のロビンと
鳴き交わしたこともある

あの見慣れた家はどこに行った?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小鳥の羽は美しくても
その飛翔には限りがあって

初めて芽生えた
知りたい気持ちを満たす
強さに欠けた

疲れた羽を休めようと
大地に舞い降りれば
そこはいつもの家

でも…

もうここにとどまることは
できない

小鳥はそう思う

もっと知りたい
もっと高く飛べば本当のことがわかる
きっと…

もっと高く
もっと長く飛んで

いつかこの見慣れた家と
あの未知の大地がつながる時が来る

だから
もっと高く
もっと長く飛んで

何度でも

何度でも試みる

それが
小鳥の生命だから
真実だから

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もう随分前に白い蝶の夢をみました…

プシュケー

ほの暗いカフェの奥
カウンターの向こうでは手持ち無沙汰なマスターが人待ち顔で
客は誰もいない
スポンジに吸い込まれたような沈黙

磨かれた色とりどりのボトルが並ぶ棚に
ほんのりと大きな白い蝶が浮かび上がる
羽だけの大きな白い蝶

誘うようにゆらめく羽
言葉ではない言葉が流れる

蝶は決然と、しかしゆったりと優雅に
額縁のような棚から離陸した

蝶の優しい羽ばたきのうねりに
有無を言わさずに吸い込まれ
魂の抜けた人形のように店を出る

触れれば火傷をするだろう
熱さで燃えながら
柔らかく光る白い蝶

穏やかな波を思わせる羽ばたきが伝える
なにかとてつもなく貴重な情報
私には理解できない深遠な謎の数々

人通りのまばらな街の乾いた道を
浮遊する光の蝶に導かれ
幻となってあてどなく進む

足下には暗い水が流れ
そこに棲息する水の生物たちが
こちらをうかがっていた

心細さの向こうに神秘が手招きする
どこへ到着するのか
何を知り、何を味わうのか

やがて蝶は消え
私も消えるだろう

とこしなえの希望の光

私は幻想の惨めな虜か
はたまた戯れの
かけがえのないパートナーか

儚く、しかし手強いゲームの振り出しへと辿り着いたその時に
あなたが永遠のような時を超えて待っていたことを知る

最愛のあなた
唯一無二の燃えさかる純粋な光
故郷
そして
私自身

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あたしは吐いたりしませんが…。

一昨日、お気に入りのカフェに行く途中、男の子だか若い男性だかが、紺色のTシャツを着ているのにすれ違いざま、そのロゴが目に入りました。

LIFE
IS A
PARTY

おお、ほんとにそうですよ!

人生はパーティだ…様々な人と出会ったり、盛りだくさんなアトラクションだの、情報交換だの、度肝を抜くようなサプライズ、お祝いごとやら悲しい別れやら…飲み喰いの口福の喜びもあれば、親しい人とダンスをする楽しみもあります…どっちかが、わざと相手の足を思いっきり踏んじゃったりしてね。。。

こんな風に道を歩いてて拾ったきっかけが、さっきの詩になりました。

でもね、私はアルコール弱過ぎて、べろんべろんになることは時たまありますけれど(^^;)、まだ吐いちゃったことはありません。これからも無いと思います。。。

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宴 Life is a Party

宴 Life is a Party

毎日毎晩ノンストップで繰り広げられる
すごいパーティ

出席者は数知れず
飲めや歌えのどんちゃん騒ぎ
御馳走もよりどりみどり
飲み物は尽きせぬ泉となってふるまわれる

さんざめく人工的な灯に
銀食器がきらめき
うず高く積み上げられた果物には
どこからともなく虫が寄って来る

まるで天上にいるかのような妙なる調べとともに
突き刺さる戦闘機の轟音が鳴り響き
別の部屋では小鳥が歌を歌いながら跳ねている

黄色や白のはかない蝶が
徴を見よとばかりに
グラスの縁や重ねられた皿にとまった

数知れぬ花びらが撒かれ
鐘の音がどこかでこだましている中を
色とりどりの衣装をひらめかせながら
人々が舞い踊る

腹を抱えて大笑いしている横で
喪失の涙を流し
確かなものは何もないことを悟って
浄福に浸る

傷ついたダンサーが登場し
その目を見はるような壊れ方に悪酔いして
ひとしきり吐いた後
よろめきながら露台に出れば
天国の清涼が、草の匂いとともに頭を冷やしてくれる

祝砲が大気を揮わせ
度肝を抜くような打ち上げ花火が
色とりどりな光で頬を濡らした

女神よ
あなたでなくて、誰がこのような完璧な宴を計画したか?

いびつな夢や汚辱と不調和が満載された極彩色のワンダーランド
相も変わらず賑やかで豊かなその奇跡の宴を取り囲むように
沈黙の暗闇が拡がる
虚空にだけ棲息する風のような生命体が
かすかなきらめきを残して駆け抜けて行った

その行方は誰も知らない

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天使とうさぎの追いかけっこ

これ、昨夜髪を乾かしていた時に来ました…(^^;)この前は歯ブラシしている最中で…どっちも中断したくない作業ではありますが、待ったなしなので仕方ありません。。。

見た目だとわからないと思いますが、すご〜く細い毛で量があるので、さっと乾かないんですよ。。。まあ寒い時期でもないので、詩を書き取っている間くらい、髪が濡れたままでもね。


天使とうさぎの追いかけっこ
天秤座の新月の日に
虹が流れ

音楽も流れ

玻璃のグラスから水が溢れ

洪水になってそこら中を水浸しにした


その澄んだ水から天使とうさぎが飛び出して来て

追いかけっこを始めた


延々と遊んでいるうちに

どっちがどっちを追いかけているんだか

それもわからなくなって

ぐるぐる ぐるぐる

際限のない追いかけっこになった


おうちで誰かが

もう日が暮れる

早く帰っておいで

と呼んでいる


でも

一体どうやって追いかけっこを止めよう?


天使がはたと気づいて止まった

そうだ!

光ろう!


渾身の力を振り絞って

太陽のように輝こうとしたその瞬間

ウサギの目が月のように輝いた


二つの星はひとつとなり

ぐるぐる回転して

壮大な宇宙のうずまきとなって帰宅した


きょうのご飯は何だろう?

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プロフィール

 L

Author: L
メインのキャラクターは、瞑想・哲学・隠遁系と言われているシリウスB。


オカメインコ教(狂)信者。

海外に一人でふらふら行ったりもします。これまでに訪れた国と地域は、あとちょっとで30。まだまだ行ってみたい場所多数。


著書(著者名 tomoko)
『あなたの「うつ」の本当の理由』(文芸社 2012.7)
『あなたが愛されない本当の理由』(文芸社 2013.10)
『あなたの人生がうまくゆかない本当の理由』(文芸社 2013.10)


☆ Lによるリーディング・セッション
ご新規の受付は終了させていただきました。

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